2008/02/02 [01:11] (Sat)
某ヘタリアで私的に勝手に第二の故郷にしているカナダがでてきてウキウキですv
実はカナダにはなんちゃって留学してたことがありまして(ホントになんちゃって。)、個人的に思い入れのある国で嬉しいです。
うん、G8はなぜカナダがそこにいるのかと思ったんだ。(愛故)
しかしまたその留学した大学がですね、日本人が私を合わせて3人(しかも私しか女いねえ)しかいないという環境(勉強にはうってつけだったが)だったので、友達と言えば一つ年上の韓国の女の子と遊んでたわけですが。
もうね、その子が濃いの!マジどんなドジっ子!?っていう萌えキャラ系なの!
モールで一回店に入って出たらもう自分がどっちから来たかわからなく地図の読めない女っぷり!
アイスにクッキー砕いて入れてそれをチョコバーにつけて食べるという完全現地な味覚の染まりっぷり!
ブラ全然合ってねえよ!サイズわかんないなら試着しなよ!?な無謀な買い物っぷり!
ど、どうして敢えてそこいったの??って感じに牧師志望のカナディアンに恋する前途多難っぷり!
実際に私にあったことがある方なら分かると思うけど、現実の私はかなり他人に心配される人間なんですがね。
正直こいつにはかなわねえ!と思ったよ。
初めて私以上に心配な奴見つけたよ!マジで!
そんな彼女も今は25…どうしてるんだろ…ちゃんと社会人してるだろうか…。
しかしなあ。
「もーホント友架って傍から見てて心配!よくカナダに来れたね!」
「え!マジ!?君が言う!?君が言う!?!?」
っていう会話をよくしてたから、向こうも心配してるかもな。
私は元気にしてますよ。
あと君よく「韓国では女の子同士手を繋ぐの!だから手繋ご!」と言われてよく手を繋いで街歩いてたが、キャナディアンは私たちのことレズだと思ってただろうなあ…笑
いやうん、でもまっすぐで素敵な子でした。
一年も一緒にいなかったけどすごく楽しかった。
ということで。私のカナダ生活は韓国の女の子の親友が濃すぎてカナダがちょっと薄れてきてるという最悪の事態なのですが、汗
私のカナダに対するイメージは確かに平和主義ではあるんだけど、平和主義というより『対話主義』というイメージを持ちました。
『まず対話』
『相手の意見を聞き、自分の意見を聞いてもらい、そこから始まる』
『対話をせずに決め付けるのイクナイ』
こんな感じ。
だから「アメリカ人は好きだよ!でもアメリカの政治は好きじゃない」と、お隣アメリカのことも政治は好きじゃないと言いながらも人の言い分を聞こうとはしている様子。(むしろわかろうとした結果が『好きじゃない』なのか?)
で、これがどう種の話に繋がるかと言うと。
私の中でオーブってカナダに丸々当てはまるかも。ということです。
オーブも武器とか持ってるし、平和主義と言うより対話主義っぽいなと思ってたんですよね。
武力行使しかない事態は起こりうるかもしれないけど(だから武器は用意しておくけど)、でもそれより先に対話して相手の意見を聞き自分の意見を聞いてもらって譲歩して、武力行使はそれでも受け入れられなかった場合の最後の手段(しかも主に責められたときの防衛)、って感じに。
そして生まれも育ちもオーブのシンが、オーブを嫌いながらも考えの根本はこのオーブ論(対話主義)が根本にあったら萌えるなあv
しかも普段めちゃやんちゃなのに、ケーキとかルナやメイリンと取り合いになったとき、「まず話し合いだろ」とか言い出すと意外すぎるw
そういえばシンは割合アスランとも対話(する姿勢)はしてた。
(↑悪口言ったりしてても自分の意見を聞いてもらい、相手の意見を気にしてた)
そしてアスランの方が耐え切れなくなって殴ってたw笑
アスランは月→プラントの『搾取される側で強く生きていかないと駄目だ!』な世論の中で生きてきたから、だからこそオーブ論(対話主義)に惹かれたんだろうけど、根っこにはまだ実力行使主義が残ってて、そんなつもりはないんだけどそういうのがちらちらすると思う。
オーブで対話主義を学んでる最中なんだなアスランは。
おおっと。そういえばこの人だってオーブですよ!
月→ヘリオポリス(オーブ)だからわりとオーブ論(対話主義)教育を受けてるはずですよ!
キラ「そうだよー僕だって皆わかりあうためにまず対話が必要だと思ってるよ。やっぱり対立し合うというそこにはお互いの利害が絡んでるわけじゃない?そこをお互い知るために対話して譲歩していく。結局それが自分にとっても相手にとっても一番平和で利口な道なんだ。でもそれでも悲しいことにやっぱり分かってくれない相手はいてね…僕が対話しようとしても一切応じず攻撃ばかりしてきたりするんだ。こういうとき僕はいつも無力さを感じるよ。戦うしかないからね。うん、だって僕が話し合いを持ちかけてるのにそれを無視して開戦なんて、もう戦っても仕方ないよね。向こうは負けたって文句言えないよね。だって不精は向こうでしょ。僕は最初に話し合おうって言ったのにさ」
キラ様…。
オーブの頑なに自己を平和の国と主張する理由はここ↑にあると思います。
自分達は話合おうとしてるのに攻めてくるなんてどんだけ野蛮?
そういう考え。
傍から見れば「こんだけ世界は戦争してるのにお前だけ話し合いってどんだけ世間知らず?」
でもオーブの考え好きですよ。私。
対話してこそ進歩があると思ってます。
平和主義じゃないけど対話主義。
某ヘタリアで私的に勝手に第二の故郷にしているカナダがでてきてウキウキですv
実はカナダにはなんちゃって留学してたことがありまして(ホントになんちゃって。)、個人的に思い入れのある国で嬉しいです。
うん、G8はなぜカナダがそこにいるのかと思ったんだ。(愛故)
しかしまたその留学した大学がですね、日本人が私を合わせて3人(しかも私しか女いねえ)しかいないという環境(勉強にはうってつけだったが)だったので、友達と言えば一つ年上の韓国の女の子と遊んでたわけですが。
もうね、その子が濃いの!マジどんなドジっ子!?っていう萌えキャラ系なの!
モールで一回店に入って出たらもう自分がどっちから来たかわからなく地図の読めない女っぷり!
アイスにクッキー砕いて入れてそれをチョコバーにつけて食べるという完全現地な味覚の染まりっぷり!
ブラ全然合ってねえよ!サイズわかんないなら試着しなよ!?な無謀な買い物っぷり!
ど、どうして敢えてそこいったの??って感じに牧師志望のカナディアンに恋する前途多難っぷり!
実際に私にあったことがある方なら分かると思うけど、現実の私はかなり他人に心配される人間なんですがね。
正直こいつにはかなわねえ!と思ったよ。
初めて私以上に心配な奴見つけたよ!マジで!
そんな彼女も今は25…どうしてるんだろ…ちゃんと社会人してるだろうか…。
しかしなあ。
「もーホント友架って傍から見てて心配!よくカナダに来れたね!」
「え!マジ!?君が言う!?君が言う!?!?」
っていう会話をよくしてたから、向こうも心配してるかもな。
私は元気にしてますよ。
あと君よく「韓国では女の子同士手を繋ぐの!だから手繋ご!」と言われてよく手を繋いで街歩いてたが、キャナディアンは私たちのことレズだと思ってただろうなあ…笑
いやうん、でもまっすぐで素敵な子でした。
一年も一緒にいなかったけどすごく楽しかった。
ということで。私のカナダ生活は韓国の女の子の親友が濃すぎてカナダがちょっと薄れてきてるという最悪の事態なのですが、汗
私のカナダに対するイメージは確かに平和主義ではあるんだけど、平和主義というより『対話主義』というイメージを持ちました。
『まず対話』
『相手の意見を聞き、自分の意見を聞いてもらい、そこから始まる』
『対話をせずに決め付けるのイクナイ』
こんな感じ。
だから「アメリカ人は好きだよ!でもアメリカの政治は好きじゃない」と、お隣アメリカのことも政治は好きじゃないと言いながらも人の言い分を聞こうとはしている様子。(むしろわかろうとした結果が『好きじゃない』なのか?)
で、これがどう種の話に繋がるかと言うと。
私の中でオーブってカナダに丸々当てはまるかも。ということです。
オーブも武器とか持ってるし、平和主義と言うより対話主義っぽいなと思ってたんですよね。
武力行使しかない事態は起こりうるかもしれないけど(だから武器は用意しておくけど)、でもそれより先に対話して相手の意見を聞き自分の意見を聞いてもらって譲歩して、武力行使はそれでも受け入れられなかった場合の最後の手段(しかも主に責められたときの防衛)、って感じに。
そして生まれも育ちもオーブのシンが、オーブを嫌いながらも考えの根本はこのオーブ論(対話主義)が根本にあったら萌えるなあv
しかも普段めちゃやんちゃなのに、ケーキとかルナやメイリンと取り合いになったとき、「まず話し合いだろ」とか言い出すと意外すぎるw
そういえばシンは割合アスランとも対話(する姿勢)はしてた。
(↑悪口言ったりしてても自分の意見を聞いてもらい、相手の意見を気にしてた)
そしてアスランの方が耐え切れなくなって殴ってたw笑
アスランは月→プラントの『搾取される側で強く生きていかないと駄目だ!』な世論の中で生きてきたから、だからこそオーブ論(対話主義)に惹かれたんだろうけど、根っこにはまだ実力行使主義が残ってて、そんなつもりはないんだけどそういうのがちらちらすると思う。
オーブで対話主義を学んでる最中なんだなアスランは。
おおっと。そういえばこの人だってオーブですよ!
月→ヘリオポリス(オーブ)だからわりとオーブ論(対話主義)教育を受けてるはずですよ!
キラ「そうだよー僕だって皆わかりあうためにまず対話が必要だと思ってるよ。やっぱり対立し合うというそこにはお互いの利害が絡んでるわけじゃない?そこをお互い知るために対話して譲歩していく。結局それが自分にとっても相手にとっても一番平和で利口な道なんだ。でもそれでも悲しいことにやっぱり分かってくれない相手はいてね…僕が対話しようとしても一切応じず攻撃ばかりしてきたりするんだ。こういうとき僕はいつも無力さを感じるよ。戦うしかないからね。うん、だって僕が話し合いを持ちかけてるのにそれを無視して開戦なんて、もう戦っても仕方ないよね。向こうは負けたって文句言えないよね。だって不精は向こうでしょ。僕は最初に話し合おうって言ったのにさ」
キラ様…。
オーブの頑なに自己を平和の国と主張する理由はここ↑にあると思います。
自分達は話合おうとしてるのに攻めてくるなんてどんだけ野蛮?
そういう考え。
傍から見れば「こんだけ世界は戦争してるのにお前だけ話し合いってどんだけ世間知らず?」
でもオーブの考え好きですよ。私。
対話してこそ進歩があると思ってます。
平和主義じゃないけど対話主義。
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2008/01/26 [01:08] (Sat)
わ~★
日付が変わって今日になりましたが、一泊で神戸行ってきます~っ
ノープランなのでマップ片手に歩いてると思います。
取り敢えず夜景は見るっ
わ~★
日付が変わって今日になりましたが、一泊で神戸行ってきます~っ
ノープランなのでマップ片手に歩いてると思います。
取り敢えず夜景は見るっ
2008/01/22 [23:35] (Tue)
と聞いたら佐藤成樹(茂樹)の短編しか思い出せません。
でもグリーンのやつ好きです。いい歌だよね。妄想しやすい。
二ヶ月ここを留守にして思ったんですけど、普通の人ってぼーっとしてるとき何考えてるんだろ。という疑問。
私はボーっとしてるときはサイトをしてなくても大抵妄想してるわけですが(アス受け考察とかカプ考察とか今後の種についてとか)、
一般の人はそういうのないわけですよね?
ということはそういうぼーっとした時間は一体何を考えてるんですか??
なんだろ…すごく疑問に思うんだけど、こんなこと疑問に思う自分終わってるとも思う。笑
いやいや、ぼーっとしてるときは大抵妄想ってお前さん。
でもあながち間違いじゃないんだ。
妄想は便利ですよ。すぐに現実逃避できるし気分転換できるし暇つぶしも出来る!
私人を待つ時間って苦じゃないんですけど、それってこうやっていろいろ考えることがあるからなんですよ。
こうやって妄想することが無かったら待ち時間は苦ですよ~だって暇だもん~
妄想できてよかった。妄想は便利。妄想は善。
…そしてそんなこと考えながらこんな自分終わってると思う思考のループ。
人生ってこんなもん。
と聞いたら佐藤成樹(茂樹)の短編しか思い出せません。
でもグリーンのやつ好きです。いい歌だよね。妄想しやすい。
二ヶ月ここを留守にして思ったんですけど、普通の人ってぼーっとしてるとき何考えてるんだろ。という疑問。
私はボーっとしてるときはサイトをしてなくても大抵妄想してるわけですが(アス受け考察とかカプ考察とか今後の種についてとか)、
一般の人はそういうのないわけですよね?
ということはそういうぼーっとした時間は一体何を考えてるんですか??
なんだろ…すごく疑問に思うんだけど、こんなこと疑問に思う自分終わってるとも思う。笑
いやいや、ぼーっとしてるときは大抵妄想ってお前さん。
でもあながち間違いじゃないんだ。
妄想は便利ですよ。すぐに現実逃避できるし気分転換できるし暇つぶしも出来る!
私人を待つ時間って苦じゃないんですけど、それってこうやっていろいろ考えることがあるからなんですよ。
こうやって妄想することが無かったら待ち時間は苦ですよ~だって暇だもん~
妄想できてよかった。妄想は便利。妄想は善。
…そしてそんなこと考えながらこんな自分終わってると思う思考のループ。
人生ってこんなもん。
2008/01/20 [01:20] (Sun)
今日あげたのが例の暗くて復帰一番にアップするのをやめたssです。
いやうん、そんなに暗くは無いと思うんだけど(ん)なんというか無印見たあとであんま洒落にならねえ…と思ったので避けてみた。
無印見てたらやっぱキラアス構いたくなるよね!!
戦争で引き裂かれた親友と次に会ったのは戦場でした…的な。
アス受けのTOP3はキラアス・イザアス・シンアスだと思ってるんだけど、(だよね?)
群を抜いて愛憎深いのはキラアスだと思ってます!
いやイザアスやシンアスは愛でもカテゴリーが異なるので比べようがないんだけどっ
無印を途中まで見たわけだけど、なんとなく運命でキラがキラ様になった過程が理解できてきたようなきがしました。
アスラン・イザーク・シンと違って、キラは自ら軍に入ったわけじゃなく、あくまで突発的事故で本人の意に反して戦争に巻き込まれた。
捉え方はいっぱいあるとしても、少なくともキラ本人は最初は確実に巻き込まれたと思ってたし、軍に属することに納得いかないようだった。
まあそれはキラの置かれてた状況を見れば明らか。
アスランとシンは家族を失って半ば復讐のために(←アスランは無自覚、シンは半自覚?)軍に入って、イザークはあの性格だから自ら納得して軍に入ったわけだけど、キラはそれまでヘリオポリスで平和に暮らしていたところMSを動かしてしまってAAから出られなくなった。
だからキラは戦いながらも『自分も戦争に巻き込まれた被害者である』という意識があったんだと思う。
途中からAAに守るものが出来て自ら戦うようになってからは加害者意識もそこに加わって自分の位置(被害者か加害者か)が理解できなくなっていって、更に一緒に戦っているナチュラルからもコーディネイターだからということで苦言を言われそれは益々キラの納得できる範疇を超えていった。
戦いたくないのに戦わされる。仲間だと思って守るために戦ってるのに陰口叩かれる。
全てはキラの納得できるものではなくなった。
でもそれでもキラは自分なりにその現状に納得しなければ生きていくに耐えられない。
なので理解した。
全部こんな世界なのが悪い。
つまり。
加害者意識を被害者意識のある頭で処理しようとするので、
『戦ってる事は悪いことだ』
『でも巻き込まれさえしなければ自分は戦わなかった』
『自分は悪くない』
『戦わなければいけなかった現状が悪い』
になったわけです。
運命以降、どんな戦闘にも顔を出して戦うようになったのは『そんな戦いがあるのが悪い』からです。
国とか軍とか関係ありません。そこに戦いがあるからいけないの。
だからアスランやシンがびっくりするようなところに平気で顔を出して戦いをやめさせる。
キラの中では道理に叶ってる事なんです。だって『悪いのは全て戦い』だから。
これがアスランやシンならば、自ら進んで軍に入ったのですから『戦わされた』という被害者意識は生まれないでしょう。
家族を殺されたことで生まれた『家族を殺された』被害者意識も自分が軍に入り復讐(シンはオーブに対しての復讐入ってると思う。アスランも無自覚かもしれないけど、無印の頃はカタキを討ちたいという意識が無自覚かもしれないけどあったと思う)を誓うことで加害者意識に転換されたと思う。(自らの家族を失ってる分強く)
イザークは…。彼の戦争する理由はキラ・アス・シンと平行して語るにはあまりにも違いすぎる気がするので割愛。(私情が入ってない気がする)
加害者意識が強ければ憎しみは加害者の自分に対して向く。
被害者意識が強ければ憎しみは加害者である自分を取り巻く世界に向く。
と思えば。
家族が死んで戦争に辟易しているアスランとシン以上に、キラが一番『アンチ世界』かもしれません。
アスランとシンは戦争が嫌いなわけで、世界が嫌いなわけじゃない。
けどキラは戦争してる世界が嫌い。戦争がある限り世界が嫌い。
今回無印を見てそんなふうにキラを感じました。
そう分析した結果。私はキラのことやっぱりキャラクターとしてかなり好きだなと。
生きていく為に(戦っていく為に)考えを変えざるを得なくて、そして変えて強くなった(と捉えていいのかはわかりませんが)。
そういう生き方、ストーリー的に好きです。(そう思うとスザクに対する好意と若干似てるな)
このキラ感を踏まえてキラアスを考えますと。
キラはアスランと殺し合いまでしてしまったこと、『全てそういう状況がいけなかった』と思ってそうだけど、
アスランは『そんなとこにまで発展させてしまった自分が(も)悪い』と思ってそう。
どっちが正しいかは意見が分かれるところでしょうが、キラアスは各々がこういう考えた方してる間はキラ優勢だろうなと思います。笑
キラに主導権があるよね。うん。
あー、にしてもキラアス読みてえー…
ということでサーフしてきます★
今日あげたのが例の暗くて復帰一番にアップするのをやめたssです。
いやうん、そんなに暗くは無いと思うんだけど(ん)なんというか無印見たあとであんま洒落にならねえ…と思ったので避けてみた。
無印見てたらやっぱキラアス構いたくなるよね!!
戦争で引き裂かれた親友と次に会ったのは戦場でした…的な。
アス受けのTOP3はキラアス・イザアス・シンアスだと思ってるんだけど、(だよね?)
群を抜いて愛憎深いのはキラアスだと思ってます!
いやイザアスやシンアスは愛でもカテゴリーが異なるので比べようがないんだけどっ
無印を途中まで見たわけだけど、なんとなく運命でキラがキラ様になった過程が理解できてきたようなきがしました。
アスラン・イザーク・シンと違って、キラは自ら軍に入ったわけじゃなく、あくまで突発的事故で本人の意に反して戦争に巻き込まれた。
捉え方はいっぱいあるとしても、少なくともキラ本人は最初は確実に巻き込まれたと思ってたし、軍に属することに納得いかないようだった。
まあそれはキラの置かれてた状況を見れば明らか。
アスランとシンは家族を失って半ば復讐のために(←アスランは無自覚、シンは半自覚?)軍に入って、イザークはあの性格だから自ら納得して軍に入ったわけだけど、キラはそれまでヘリオポリスで平和に暮らしていたところMSを動かしてしまってAAから出られなくなった。
だからキラは戦いながらも『自分も戦争に巻き込まれた被害者である』という意識があったんだと思う。
途中からAAに守るものが出来て自ら戦うようになってからは加害者意識もそこに加わって自分の位置(被害者か加害者か)が理解できなくなっていって、更に一緒に戦っているナチュラルからもコーディネイターだからということで苦言を言われそれは益々キラの納得できる範疇を超えていった。
戦いたくないのに戦わされる。仲間だと思って守るために戦ってるのに陰口叩かれる。
全てはキラの納得できるものではなくなった。
でもそれでもキラは自分なりにその現状に納得しなければ生きていくに耐えられない。
なので理解した。
全部こんな世界なのが悪い。
つまり。
加害者意識を被害者意識のある頭で処理しようとするので、
『戦ってる事は悪いことだ』
『でも巻き込まれさえしなければ自分は戦わなかった』
『自分は悪くない』
『戦わなければいけなかった現状が悪い』
になったわけです。
運命以降、どんな戦闘にも顔を出して戦うようになったのは『そんな戦いがあるのが悪い』からです。
国とか軍とか関係ありません。そこに戦いがあるからいけないの。
だからアスランやシンがびっくりするようなところに平気で顔を出して戦いをやめさせる。
キラの中では道理に叶ってる事なんです。だって『悪いのは全て戦い』だから。
これがアスランやシンならば、自ら進んで軍に入ったのですから『戦わされた』という被害者意識は生まれないでしょう。
家族を殺されたことで生まれた『家族を殺された』被害者意識も自分が軍に入り復讐(シンはオーブに対しての復讐入ってると思う。アスランも無自覚かもしれないけど、無印の頃はカタキを討ちたいという意識が無自覚かもしれないけどあったと思う)を誓うことで加害者意識に転換されたと思う。(自らの家族を失ってる分強く)
イザークは…。彼の戦争する理由はキラ・アス・シンと平行して語るにはあまりにも違いすぎる気がするので割愛。(私情が入ってない気がする)
加害者意識が強ければ憎しみは加害者の自分に対して向く。
被害者意識が強ければ憎しみは加害者である自分を取り巻く世界に向く。
と思えば。
家族が死んで戦争に辟易しているアスランとシン以上に、キラが一番『アンチ世界』かもしれません。
アスランとシンは戦争が嫌いなわけで、世界が嫌いなわけじゃない。
けどキラは戦争してる世界が嫌い。戦争がある限り世界が嫌い。
今回無印を見てそんなふうにキラを感じました。
そう分析した結果。私はキラのことやっぱりキャラクターとしてかなり好きだなと。
生きていく為に(戦っていく為に)考えを変えざるを得なくて、そして変えて強くなった(と捉えていいのかはわかりませんが)。
そういう生き方、ストーリー的に好きです。(そう思うとスザクに対する好意と若干似てるな)
このキラ感を踏まえてキラアスを考えますと。
キラはアスランと殺し合いまでしてしまったこと、『全てそういう状況がいけなかった』と思ってそうだけど、
アスランは『そんなとこにまで発展させてしまった自分が(も)悪い』と思ってそう。
どっちが正しいかは意見が分かれるところでしょうが、キラアスは各々がこういう考えた方してる間はキラ優勢だろうなと思います。笑
キラに主導権があるよね。うん。
あー、にしてもキラアス読みてえー…
ということでサーフしてきます★