メルフォ返信

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ｎさまへ

『なかよし』→『るんるん』でしたかっ　貴重ですね！
私は『なかよし』『りぼん』ふたつとも読んで終着地が『るんるん』でした。（なぜ）
ホント自分の中では結構売れてると思ってたんですけど、友達誰も読んでないどころか知らないし、最後に廃刊してやっと世間と自分の認識のギャップに気付きました。笑
ナーバスビーナスいいですよね★
あれは確かに配役に迷うところですよねー
私の中ではハル・アスラン、アキ・キラでセキにイザークかシンですかね…
なんかこんな感じですかね…？

半年前、玩具屋で溜息といっしょに吐かれたキラの言葉はずっと俺の胸の中に引っ掛かっていた。
「これ誕生日プレゼント」
1４歳の誕生日、キラが欲しいと言っていた鳥型ロボットをプレゼントした。
キラは俺が半年前のことを覚えていたことに驚き、そして何よりも一から作ったことに驚いていた。
暫く目を見開いていたキラだったけれど、彼の手の中で小さく跳びはねさえずるそれをみて満面の笑みを浮かべた。
「ありがとう、アスラン！一生大切にするっ」
恋心があったけれど知られては今の関係が崩れると思い、悟られまいと我慢していた。
彼とは幼馴染で、今まで彼のいない俺の人生はなく、これからもないと思っていた。
しかしそれは呆気なく覆る。
「アスラン！キラが…」
その次の日キラは交通事故でいなくなってしまった。
そして同時にキラの親友から伝えられた事実。
「キラはお前に言えなかったけど…、本当はキラはお前のこと…」
倒れたキラの下から鳥型ロボットは片翼失った状態で発見され、両親から俺の元へ戻された。
「あの子本当に大切にしてたの。これはあなたが持っていて…」
片翼はきっとキラが持って行った。
キラはもういない。俺の中にしかいない。
心に空いた穴は片翼つけたキラの形。
だからキラでしか埋まらない、

はず、

なのに、

あいつが強引に侵入してくる。
甘んじて受け入れるはずなんかないのに、なぜか一瞬ごとに油断してしまう自分に嫌気がさす。
ここにキラ以外を入れる気はないのに。絶対。
「やめてくれ！」
片翼のない鳥が見てる。


うわあ！

暗すぎて自分でびっくりしました。
すみません単行本が手元にないんで詳細を忘れてるんですがこんな感じでしたよね…？？
でもフレイもいいですよね。ハル・アキなんてキラとフレイっぽいですもんねっ
ホントナーバスビーナスはキャラがすごいいいからストーリーも面白いですよね。
根本はものすごい暗いんですけど話が結構明るい場面とかが多く、要所要所でバッとシリアスが入るのが印象的でした。
実は読んだの10年くらい前なんですが（汗）今でも見開き何もなしのページが心に残ってます。
え、げっぴんずって何でしたっけ！？！？
私としたことが知らないなんてー！！！
ともかくナーバスビーナスについて語れる機会があるだなんて夢にも思ってなかったですいい機会をありがとうございますっ
な、なんかスッキリしましたっ笑